※冬季限定の寒仕込み製法と原料の兼ね合いで限定300箱のみの販売となります。
【内容量】
1,500g(30束)
【特徴】
本品「白兼(しらとも)」は、そうめんの聖地、島原で手延べを作り続けている老舗製麺所が麺に梅の花乳酸菌を練り込んで生まれた、この夏にしか味わえない本格素麺です。
◆手延べのこだわり
白兼は、機械化が進む製麺業界の中で希少な、昔ながらの製法を代々守る麺師の手によって作られました。
南島原にある製麺所
髙橋謙作製麺は、
1858年から6代にわたり南島原で素麺を作り続けています。
機械製造が主流となってきている中、先代の味を守るため代々手延べの技術を受け継いでいます。
製麺の様子
機械なら40分で終わる麺を延ばす工程を職人が3時間かけて行う製麺所は、決して多くありません。
味を守るために、手延ばし製法にこだわっているのです。
◆素材へのこだわり
白兼の素となる雲仙の名水
島原半島は、湧き水が多く、素麺づくりに適した土地。
特に白兼の水は、真冬に麓から湧き出る雲仙の名水。
「真冬の寒い中、山へ行き水を汲むことを繰り返す」
このような手間暇をかけられた素麺は「寒仕込み」と呼ばれ、小麦や塩などの素材そのものが持つ味を最大限に感じることができます。
◆乳酸菌へのこだわり
今回のの取り組みとして、白兼には、「梅の花乳酸菌」という新しい素材を取り入れることにしました。
梅の花乳酸菌をコーティングした米「腸活米」
梅の花乳酸菌は活性が強く、植物由来なので日本人の体質に合うといわれています。
手延べ素麺の手法「大引き」の様子
そうめんのコシを生み出す発酵の工程を乳酸菌が邪魔することないよう、調理した後でも体内でしっかりと活動するよう研究を重ね、特別な製法で創り上げました。
◆名前のこだわり
実は今回の白兼、南島原出身で弊社スタッフSatohと幼馴染である高橋謙作製麺の八代目との共同企画により生まれました。
高橋謙作製麺の八代目
地元の者にとって誇りでもある「素麺」。
それを真っすぐな想いで守り続けている友の「美味しい素麺を食べていただきたい」という想い。
この素晴らしい素麺をこれからも多くの方に知ってもらえるようになにかできないか。
そんな想いからこの素麺づくりは始まりました。
◆デザインへのこだわり
島原の須川手延べ素麺は、良質な水、気候、小麦によって作られるため、古くから最高級そうめんとして、更には縁起ものとして愛されてきました。
箱のデザインは、縁起物である紅白と、出会いや繋がることの喜びの意味を込めている
「誕生日に食べると長生きする」、「旅先で事故に遭わない」、「無事にお産ができる」とされ、「長生めん」「長めん」という名で、縁起ものとして人々に身近に愛されてきたのです。
◆つながる素麺「白兼-しらとも-」
白兼は、繋がりをもって生まれ、繋がりを作り願うために在ります。
これまで家族みんなで代々守られてきた伝統と乳酸菌という新たな素材との出会い。
幼い頃から生まれ育った場所で再会した、私たちの繋がり。
そして、お客様が白兼を通して繋ぐ幸せと健康の笑顔。
皆様と、皆様が、よりよい縁(えにし)を兼ねるように。
素麺の白に、「兼(とも)」の字を組み合わせました。
品質・食感ともに、お客様のご期待に応えるものと確信しております。ぜひ、ご賞味ください。