【トンボロ活動記vol.18 圧巻の1万5千個の灯りに包まれてきました@長崎】

出島トンボロは地域商社として、“長崎のオンリーワンづくり”を掲げている―――。
長崎の魅力を余すところなくお伝えするために始まった「トンボロ活動記」。

今回は、長崎が一年で一番「熱く」なる冬の夜のお話です。そう、長崎ランタンフェスティバルに行ってきました!

始まりは「身近な人への想い」から

今では100万人以上が訪れる大イベントですが、もともとは長崎新地中華街の人たちが、家族や仲間のために始めた「春節祭」でした。

自分たちのルーツを大切にし、新しい一年の無病息災を願う。
そんな素朴で力強い「祈り」が、このお祭りの原点なんです。
それが今や、街全体、県全体を巻き込む巨大なイベントになりました。

よく「長崎は和華蘭(わからん)文化だ」と言いますが、このランタンフェスティバルこそ、その混ざり合った魅力が爆発している場所だなと感じます。

会場を歩いていると、巨大なオブジェ(ランタン)がいくつも目に飛び込んできます。

三国志の武将だったり、十二支だったりと、さまざまな光が街を彩ります。

毎年この期間は、いつものお店やちょっとした小道もランタンに染まり、幻想的な日々が続くんです!
よく行くところでも、表情が違うとなんだかワクワクしますよね!


赤く染まるランタン一つひとつに願いが込められていると思うと、ただ「綺麗だな」と眺める以上の感動が湧いてきますね。
「みんながランタンを手にして歩くことで長崎の風景をつくる」ということで、いまやランタンフェスティバルでおなじみになりつつある「手持ちランタン」を持って歩く人も多くいました。
なんと、1万個があっという間に完売したんだとか!みんなで街を彩るって素敵ですね!

今年もあの人気アニメとコラボも!

長崎新地中華街入り口にある「新地橋広場」では、人気の『薬屋のひとりごと』の主人公 猫猫(マオマオ)と、壬氏(ジンシ)も!

長崎ランタンフェスティバルのオリジナルとして特別に描き下ろされた“おそろい”の装いで、手にはランタンを持っています。
オブジェの高さは、猫猫(マオマオ)が約150センチ、壬氏(ジンシ)は約175センチ。
アニメで設定されているふたりの身長と、ほぼ同じ高さで作られているんだとか。

「多様性」なんて言葉がなかった時代から

長崎は、江戸時代の鎖国中も唯一、外の世界と繋がっていました。
異なる文化を拒絶するのではなく、面白がり、自分たちの生活に取り入れてきた歴史があります。

ランタンフェスティバルの灯りを見ていると、「違うこと」を認め合い、一緒に盛り上がる長崎の気質を感じずにはいられません!
これこそが、「オンリーワン」な地域づくりのヒントかもしれません。

今では、地元の学生たちによる、長崎くんちなどでしか見れない 龍踊(じゃおどり) も披露されます。
中国で五穀豊饒を祈る雨乞い神事に始まり、長崎くんちの奉納踊りの一つで国選択無形民俗文化財に指定されています。


「綺麗」の裏にある、地域の団結力

始めは、長崎新地中華街の人たちが家族や仲間のために始めた「春節祭」で、自分たちのルーツを大切にしながら新しい一年の無病息災を願う。
そんなお祭りから始まり、今では長崎を代表するお祭りの1つに。

自分たちのルーツを大切にし、 一つの情熱が、波紋のように広がって、いつの間にか大きなうねりになっていく。
ランタンの一つひとつは小さな灯りですが、それが集まった時の圧倒的なエネルギーには、私たちの活動のヒントも詰まっている気がします。

皆さんも、もし機会があれば、ぜひ冬の長崎へ!
言葉で説明するよりも、あの「赤」の中に飛び込んでみるのが一番です。
長崎の「オンリーワン」な熱気、皆さんの目でもぜひ確かめてみてくださいね。

▶︎長崎ランタンフェスティバルの詳細は コチラ

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