オーラルケアで〇〇炎リスクが下がる??

こんにちは!

今年はコロナも収まりつつあり、外での忘年会が増えた方も多いのではないでしょうか?

私もこの時期の暴飲暴食には気を付けないといけないなと思っているところです。

呑みすぎ食べ過ぎはもちろんですが、お酒やお酒に合う食べ物は味が濃いうえに、糖質が多く、口腔内はあっという間に汚れてしまうので、食後のオーラルケアも念入りにしたいところですね!

【誤嚥性肺炎という肺炎】

ところで皆さん、みんなでわいわい楽しく飲んでいると、食べることに注意を払うのを忘れて時々むせたりしませんか?

そんなとき決まって「気管に入った!」と言うと思います。これを正式には「誤嚥(ごえん)」と言います。本来、食道に行くはずの食べ物などが誤って気管や肺に入ってしまうことで、むせたり咳き込んだりするのです。

特に高齢になるほど噛む力や飲み込む力が弱くなるだけでなく、反射機能も衰えていくため誤嚥が増える傾向があります。更にその誤嚥によって雑菌が入り込み、そのまま細菌が残ったままでいると肺炎となってしまいます。これを誤嚥性肺炎と言います。肺炎疾患の年齢は75歳以上が7割を占めると言われていますが、更に75歳以上の方の70%以上が、この誤嚥性肺炎と言われています。

【誤嚥性肺炎と口腔内環境との関係】

この誤嚥性肺炎ですが、じつは口腔内環境と深いかかわりがあるのです。どんな関係があるかと言うと、オーラルケアをしているかどうかで肺炎になるリスクが変わってくるということ。老人ホームで行われたとある研究によると、十分なオーラルケアをしていると、オーラルケアが不十分な場合に比べて、10ポイント程度、誤嚥性肺炎になるリスクが減少するという結果も出ています。

このような結果になった理由は、オーラルケアが不十分なままだと、口内の細菌は増え、その状態のまま食事をして誤嚥すると、口内の雑菌が食べ物と共に気管や肺に入り込み、肺炎を起こすリスクが高まるからです。

【想像以上に口腔内は汚れている?】

口腔内には常に300~700種類の細菌が生息していて、しっかりオーラルケアをしている人でも1000~2000億個、全く歯みがきをしていない場合だと1兆個の細菌がすみ着いていると言われています。細菌の密集具合は身体のどの器官よりも高密度で、少し汚い話かもしれませんが、便と同程度の細菌数ともいわれているんです。

もちろん細菌数を0にすることはできませんし、全ての細菌が悪さをするわけではありません。しかし、私たちが思っている以上に口の中にはいろんな細菌がいて、少しでもオーラルケアを怠ると、口腔内だけでなく身体そのものの健康を脅かす可能性があるというのは、驚きですよね!

この記事を読んで、今日からの皆さんの歯みがきが少しでも丁寧になったら嬉しいです!
誤嚥性肺炎は、高齢者の方が特に多いと言われていますが、オーラルケアを心がけることで、年齢問わず様々な疾患のリスクを減らせるはずです!
お酒や濃いもの、甘いものを食べた後は特に念入りに歯磨きやマウスウォッシュ、フロスを使ってオーラルケアをしましょう!

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