【腸活】正しい腸活でキレイなお腹を育てよう!
皆さんは「腸活」行っていますか?
腸内の環境を整え、腸のはたらきを活発化することで、健康な体を手に入れる目的で行う、
数年前から健康やダイエットを考える人々の中でブームとなっている活動です。
今回は改めて腸って何?どういった働きをしてくれているの?という部分のご紹介から
良い腸へ導くためのポイントをお伝えします。
より深く腸と健康のつながりを知って、腸活ライフを楽しみましょう!
知って驚き!腸の仕組みとはたらき
腸は24時間絶え間なく働き続けているので「第2の脳(セカンドブレイン)」と呼ばれています。
腸の役割は、胃液や胆汁・膵液で分解された食物から栄養素や、水分を吸収すること。
主に吸収の働きをする部分を小腸と言います。
その小腸で消化吸収された後の不要物を便として排出してくれるのが、大腸です。
また、腸には有害な物質を排泄する力も!
栄養の吸収を行うと同時に、体内の入り口を守る働きもしてくれるのです。
腸の「調子が良い」状態って?
腸内環境を良くすると言っても、実際にどんな状態が良いのでしょうか。
それは腸の中にいる「腸内細菌のバランスが良いこと」です!
小腸の終わりから大腸にかけて、多様な腸内細菌が種類ごとにまとまってびっしりと
腸壁に生息しています。
顕微鏡で腸内をのぞくとお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。
腸内細菌は大きく3つに分類され、おなかの調子を整えてくれる「善玉菌」
腸内で有害物質を作り出し、便秘や下痢の原因になってしまう「悪玉菌」
そしてこのどちらにも属さず、優勢な方の味方をする「日和見菌」が存在します。
腸内を善玉菌の多い状態に整えることが重要です!
良い腸へ導くためのポイントをご紹介!
善玉菌を応援するためにどんな食品を取り入れていくのが良いか、また善玉菌を
増やすためにオススメの食生活をお伝えします。
■腸で活躍する細菌や酵母を含む「プロバイオティクス食材」
「プロバイオティクス」とは、腸で活躍する細菌や酵母のこと。
代表的なものとして「発酵食品」が挙げられます。
ヨーグルトや納豆だけでなく、白米やぬか漬け、お味噌汁にもたくさんの善玉菌が含まれています。
さらに、甘酒や味噌、キムチなどは腸に善玉菌を送り届けることが出来る食材!
いつもの食事にちょい足しするのもオススメです。
■腸内細菌を育てる「プレバイオティクス」
腸内環境を整えるためには「プレバイオティクス」も欠かせません。
主に腸内細菌のエサになって善玉菌を増やしてくれるもので、食物繊維やオリゴ糖が該当します。
特に食物繊維は腸内の掃除係としても活躍してくれるので、腸活には欠かせない存在です!
ひじきやきんぴらごぼうなどを含むお惣菜を一品加えることから始めましょう。
体のSOSサインを見逃さないで!
手足の冷えや肌ツヤの低下、胸やけやお腹のハリ、実はこれ「腸のSOSサイン」かもしれません。
ストレスを感じるとお腹が痛くなるように、脳と腸は互いに影響を与えるのです。
これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えているからなのです!
日頃から腸活をすることで、こういった症状を抑えることもできます。
「食べて整える」ことで、健康的に良い体づくりをしていきましょう!