【腸活】腸を整えて花粉に負けない体をつくる!
澄み渡る青い空、降り注ぐ温かな日差し!
本格的に春の訪れを感じる今日この頃、私たちスタッフが住む九州地方は暖かな陽気に恵まれています🌞
ですが、日本海側では大雪が続いており交通機関がストップしてしまっているというニュースを目にします💦 日本列島上に存在する長い山脈により、積雪量が地域ごとに変わる日本。今年は昨年に引き続き「ラニーニャ現象」の影響で、例年よりも積雪が多くなってしまっているそうです。
※ラニーニャ現象:太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より低くなり、その状態が1年程度続く現象。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino.html
早い雪解けを望んでいる方も多くいらっしゃるとは思いますが、春になると“彼ら”がやって来てしまいます! それは、毎年猛威を振るう「花粉」です。
鼻がぐずぐず、くしゃみも多くて目もかゆい!と、体の様々なところに支障をきたす「花粉症」はとても厄介ですよね。九州地方は飛散の時期が全国的に早く、スタッフの中にも花粉症が原因ですでにくしゃみの止まらない状態の人がいます🤧
そんな嫌われ者の花粉症ですが、実は腸と深い関わりがあること知っていましたか?
今回は花粉症と腸について、そしてオススメの改善方法もお伝えしているので、最後までご覧くださいね🌸
花粉症の原因
花粉症の原因となる植物は樹木と草花に分けられます。スギやヒノキなどの山に生える木々や、ブタクサやヨモギなど身近に生える植物。これらの飛散時期は異なりますが、年間を通して何らかの花粉が、常に飛び続けています。
その中でも春を代表するものが、スギとヒノキです。
■スギ
スギは日本で最も多く植林された木。日本の固有種でもあり、海外へ園芸品として運んだものを除けば、日本にしかないと言われています。2月~4月頃に花期を迎え、風に乗って花粉が飛散。くしゃみや鼻水、鼻づまりのほかにも、目のかゆみや頭痛、喉や皮膚のかゆみ、不眠などの症状が現れることもあります。
気温の低い秋冬は休眠状態なのですが、地球温暖化などの影響により、秋に開花してしまう花もいるのです。
■ヒノキ
歴史的建造物にも使用されるほど品質の良い木材となるヒノキ。その分布はスギよりも範囲が狭いと言われています。またその独特の香りから、芳香剤やアロマとしても親しまれています。花粉の飛散時期やその症状はスギと同じです。アレルゲンとなるタンパク質の構造が似ているため、スギ花粉症を持っている方はヒノキでもアレルギー反応が出やすく、症状が長期化してしまう恐れがあります。
実は腸内環境と花粉症には深い関わりがあった!
改めて花粉症とは、鼻の粘膜に付着した異物(スギ・ヒノキなど)から体を守ろうとする反応により
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどの症状が続くことをいいます。このバリア機能と腸内環境に深い関わりがあり、「腸内環境の悪化はバリア機能の低下に繋がる」と言われています!
そのため、日頃から腸を整えておくことで、体のバリア機能を高めることが大切です。
腸活で体内のバリア機能を高めよう!
■規則正しい生活を心掛ける
不規則な生活は心身共にストレスを感じ、腸内環境の乱れに繋がってしまいます。大腸が最も活発に動く時間は、朝5時~7時と言われているので、その時間内の起床を心掛けましょう!
オススメは起床後に白湯を1杯飲むこと。内臓を温めて、運動を促しましょう。
■腸にやさしい食材を摂る
腸に良い代表的な食材として「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があります。「水溶性食物繊維」とは、善玉菌のエサとなるもので、リンゴやイチゴ、わかめやニンジンなどが挙げられます。
一方「不溶性食物繊維」は、野菜やきのこ類全般を指し、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、収縮と緩和を繰り返す蠕動(ぜんどう)運動を活発にする効果があります。
■ゆっくりとあたたかい湯船に浸かろう
美容のために半身浴をする方が多いですが、40度前後のお湯にしっかり浸かって全身浴をすることが大切!体の芯から温めて、腸の運動を活発化させましょう。
花粉症は鼻水や鼻づまりだけでなく、頭痛や体のだるさ、そして心の健康にも関わります。今年の花粉症は、腸から対策しましょう!