疲れが取れないときは要注意!?口臭と疲れの関係性【オーラルケア】

こんにちは!
スタッフのでぐちです!
気が付けばもう3月!まだまだ寒い日もありますが、日差しも少し暖かくなったような気がして、春がもうそこまで来ているのを感じます!
3月と言えば、卒業や退職、異動など終わりや別れのイメージがありますよね。一方で、就活生は就活が始まり企業や共に面接を戦った仲間など、新しい出会いがある時期だったりもします。引越しのトラックを見る頻度が増えたり、送別会が毎週行われたりと、とにかくいろんな人が慌ただしく行き来する時期が3月、というのが私の個人的な感想です!

自分の周りの人たちが慌ただしいと、大きな環境の変化がない人でも、知らぬ間に疲れやストレスが溜まっていたりするものです。実はその疲れ、口臭に繋がってしまっているかもしれません!そこで今回は、身体の疲れと口臭の関係性についてお伝えしていきます!

「疲れ」はなぜ感じるのか?

「疲れた~」と、皆さん何気なく普段口に出していると思いますが、その時身体の内側ではどのようなことが起きているのでしょうか?
体内では、栄養素をもとにエネルギーが作り出されており、エネルギーを作り出す過程で生じた老廃物が体内に蓄積されていくことで疲れを感じるようになります。
また、運動などを行うと、大量の酸素を消費することで「活性酸素」と呼ばれる、様々な刺激に反応しやすい酸素を生み出します。この活性酸素が悪さをしないように、活性酸素を分解し体外に出す働きを持つ「抗酸化酸素」が活躍するのですが、活性酸素の量が多すぎると処理が追い付かず、活性酸素が細胞や神経を傷つけ疲れを感じるようになるとも言われています。
簡単に説明すると、老廃物や活性酸素をはじめ、不要となったものが体内に留まり続けることで、疲れを感じるようになるのです!

疲れの要因の一つに水分不足がある!?

この疲れですが、実はあるものが足りていないせいで、感じやすくなっている可能性があると言われています。そのあるものとは「水分」です。先ほどお伝えした通り、体内に不要なものが留まり続けることが疲労の原因です。その不要なものの蓄積を軽減するには、血液の巡りが良くならなければいけません。血液の流れが良いと老廃物の排出だけでなく、栄養素を全身に届けることができ、疲れの軽減にも繋がります。
しかし、血中の水分量が不足すると血液はドロドロの状態になり、血液の流れが悪くなってしまいます。血液の動きが鈍くなると細胞への水分供給が不足し、細胞が脱水状態となってしっかり働けなくなってしまいます。そうなってしまった場合、身体から老廃物が出ず栄養も行き届かなくなり、いつまでも疲れが取れないという状態に陥ってしまうのです。

水分不足だと口臭が強くなりやすい!?

疲れのカギを握るのは水分だとお伝えしましたが、身体が水分不足の状態だと疲れ以外にも身体に影響を与えます。それが「口臭」です。口臭が強くなる要因の一つに、口腔内の乾燥が挙げられます。朝起きた際に口臭が強くなるのは、寝ている間に口をたくさん動かさないため唾液の分泌が減り、口腔内が乾燥してしまうのが原因と言われています。寝ている間に口をたくさん動かさないため唾液の分泌が減り、口腔内が乾燥してしまうのが原因と言われています。ちなみに、1日普通に生活しているだけで、呼吸や皮膚の表面から約1000ミリリットルの水分が身体から出て行っていると言われています。冬場など喉の渇きを感じにくい時期でも、体内の水分は消費され続けているのでしっかり水分補給を行わないと、口臭のリスクはどんどん高まってしまいます。

最後に…

いかがでしたか?疲れと口臭、一見する直接的な関係はなさそうに見えますが、水分不足という観点だと非常に密接に関わっています。最近少し疲れ気味だなと感じている方は、まずはこまめに水分を補給してみてください!健康な成人は毎日、体重1キロにつき約35 mlの水が必要だとも言われています。適切な水分補給を通して、疲れにくい身体を手に入れ、口臭が強くなる危険性を下げて、快適な日常を手に入れましょう!

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