自分に合ったホワイトニングをしよう!【オーラルケア】

こんにちは! 
スタッフのでぐちです。

3月も残すところあと数日。いよいよ新しい年度が始まりますね! 異動や新任、就職などで新しい環境に移る方もいらっしゃれば、引き続き同じ環境で頑張る方もいらっしゃることだと思います。かくいう私も、引越しを検討しておりまして、ワクワクとドキドキが入り混じっている心境です。
何はともあれ、今年度もお疲れ様でした!新年度も頑張っていきましょう! 

さて本日は、歯の白さに関する、ホワイトニングについてのお話です! 

そもそも真っ白になれない…!? 

ホワイトニングのお話、と言いながらいきなり身も蓋もない話題になってしまい申し訳ございません。ただ、最初にこれを理解しないことには本当の意味でのホワイトニングは出来ないと思いお伝えします。

ホワイトニング、と聞くと芸能人や海外の俳優のような真っ白な歯をイメージされる方が多いのではないでしょうか? また実際に、そのようなホワイトニング効果を期待して様々なオーラルケア商品を試してみては、効果が出ず辞めてしまうケースも多いと聞きます。

ところで皆さんは「日本人の歯は元から真っ白ではないことが多い」ということはご存じでしょうか? 歯の色は多様で、A~Dの4タイプに分類されます。具体的には
A:赤茶色
B:赤黄色
C:灰色
D:赤灰色
このように分かれており、更に数字を用いて白さの段階を分けて行きます。数字が小さいほど白く見えると言われおり、ちなみに、全てのタイプを横一列に並べると、下記のような順番で白く見えます。

C4< A4 < C3 < B4 < A3.5 < B3 < D4 < A3 < D3 < C2 < C1 < A2 < D2 < B2 < A1 < B1

右に行くにつれて白くなっていくのですが、その中で、日本人の平均的な歯の白さはA3~A3.5と言われており、A2でもとても白く見えると言われています。このように、日本人の歯の傾向として、健康な状態でも完全な真っ白では無いということが分かっています。また、元々の色があるため、Aの赤茶色が強い人が、BタイプやCタイプの白さになることは自然的には非常に難しいとも言われています。さらに、歯の色は劇的に変わるというわけではなく、時間をある程度かけなければ思い描く白さにすることは難しいのです。

それでも白くなりたいなら…? 

それでもやはり、より白い歯を目指したいという方や、時間をかけずすぐに白い歯にしたい! という方も多いはずです。そのような場合は、歯科医やホワイトニングサロンで実施する「オフィスホワイトニング」が一つの手段として挙げられます。オフィスホワイトニングにも様々な手法はありますが、その中でも漂白効果のある過酸化水素を用いたホワイトニング剤を用いる他、歯を削るなどして元来の歯以上の白さを出すことが出来ます。ただ、一度削った健康な歯は戻ってこないですし、削るだけでなく、被せ物などを付けて白くするので、被せ物が外れるリスクもあるので注意が必要です。
また、サロンなどは、医療機関ではないため医薬品を使うことが出来ないため、元々の歯以上の白さを出すことはできないことが多いですが、設備などを使うため自力でやるよりも早く白くなりやすいというメリットはあります。ちなみに、芸能人や海外のスターの白さはA1程度と言われています。そこまで目指すとなると、費用も危険度も上がる可能性があるので、よく考える必要がありそうですね! 

大事なのは自分の現状を知ること

ここまで、ホワイトニングについてお話してきましたが、重要なのは「自分の現在の歯の白さ」「自分が目指すべき白さ」を知ることです。やみくもにただ「白い歯」を目指しても、そもそも物理的に実現できない白さもあるため、なかなか効果を感じることが出来ず、ホワイトニングへの取り組みが続かなくなってしまいます

また、ご自身でホワイトニングを行う【ホームホワイトニング】は、オフィスホワイトニングよりも安価ですが、その分ある程度時間をかけ、口腔内の環境を整えながら徐々に改善を図っていく必要があります。

様々なホワイトニング方法がありますが、歯を白くするためには日々の積み重ねと定期的な検診が何よりも大切です。長く続けられるホワイトニング向けの歯磨き粉と、使いやすい歯ブラシで毎回優しくしっかり一本ずつ磨く。加えて、歯科医による定期健診で歯のお掃除をしてもらうだけでも、歯の白さは徐々に変わってきます。
自分にあう方法をしっかり考えて自分らしい白い歯を目指しましょう! 

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