【トンボロ活動記vol.7海星高校2年生のビジネスプランの「かべうち」してきました!】
出島トンボロは地域商社として、“長崎のオンリーワンづくり”を掲げている―――。
長崎の魅力を余すところなくお伝えするために始まった「トンボロ活動記」。
今回は、地元の学生さんが授業の一環で行っているビジネスプランコンテストへの出場に向けて、弊社メンバーが壁打ち役として生徒の皆さんにフィードバックをしてきたので、その活動のご紹介です!
取り組みの背景
海星高校では、総合的な探究活動において、いくつかある候補の中で、とりたい授業を選んで活動する時間があるそうです。
その中に、起業家教育プログラムというものがあり、今回はその授業を取っている生徒さんたちとの交流でした!
生徒さんたちは、日本政策金融金庫様がおこなっている「高校生ビジネスプラン・グランプリ」にエントリーすべく
日々授業や活動に取り組んでいるとのこと。
また、高校生ともなると、進路の話もあるので少しずつ「働くこと」が身近になっていきますが
地元にあるスタートアップやベンチャー企業と出会ったり、どんなビジネスモデルなのかを知る機会はほとんどないこともあり
自分たちのビジネスプランのブラッシュアップだけでなく、地場企業と出会いキャリアの選択肢を知るというのも目的としてあったようです。
長崎市は23年度、全国3番目に人が流出している市町村でした。
特に働き方が限られているから県外に出る、という声が若い世代から聞こえてくる中で
早いうちから地元で頑張っている企業や働き方と触れれる機会はとても大事だなと思い、私たちもいち企業として参加させていただきました。
実際に「かべうち」役になってみて…
若い、素直、面白い!
実際にビジネスプランのプレゼンを何チームか聞かせていただいて真っ先に感じたことです。
まだまだアイデア段階で詰め切れてないところもありながら、それでも考えてきたことをまっすぐに伝える真摯さや
こちらからのフィードバックやコメントを必死にメモする姿を見て、こちらの姿勢が正されたように思いました。
と、同時に、高校時代はひたすら受験に向けての勉強しかしていなかった私からすると、少し羨ましく思ったのも正直なところです。
また、海外からの観光客が多いことや、人が減っているからこそ廃校や空き家の活用を考えたプランなどがあり
長崎には魅力がまだまだ沢山あるのだと、生徒さんのプレゼンから学ばせていただきました。
先生でも家族でもなく、ビジネスパーソンという、普段接しない人前で自分たちの考えを伝えるという経験や、少しだけ長生きしている私たちからのフィードバックが、少しでも生徒さんの成長に繋がって欲しいなと思った1日でした!
目指せ!ビジコングランプリ!!!!
~~~各取り組みの詳しい情報は下記~~~
■ 高校生ビジネスプラン・グランプリ
https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/index.html
■海星高校
学校法人 海星学園
https://kaisei-ngs.ed.jp/