【腸活】新生活も朝ごはんで腸を元気に!

皆さんこんにちは! 3月も今日で終わり、明日から4月が始まりますね。

私たちがいる九州地方は桜が一気に開花し、見頃を迎えています🌸 良い天気にも恵まれていますので、この週末はお花見を楽しむ予定の方もいらっしゃるのではないでしょうか? 昼間は温かくても夜は肌寒く感じることもあるので、夜桜を見に行かれる方は一枚羽織を持って行くのがオススメです♪

さて、4月と言えば新生活や新学期が始まりますが、新しい環境だと慣れるまでバタバタと忙しい日々を過ごすことになるかと思います。また、この春から一人暮らしを始める方もいらっしゃるのではないでしょうか? 慣れない環境で色々なことに頭が回らなかったり、自分で自分のごはんを作るようになったり、様々な理由から朝ごはんを抜いてしまう方も多いかと思います。

しかし、腸活のために朝ごはんの存在はとても重要! そこで今回は朝ごはんを食べないと起こってしまう問題をご紹介します。


朝ごはんを抜いてしまうとどうなる?

≪自律神経が乱れやすくなる≫

自律神経は心臓や胃腸、肺などをしっかり動かすために24時間絶えず働いています。

そんな自律神経には、活動時や昼間に活性化する「交感神経」と、リラックスしている時などに優位になる「副交感神経」があるのですが、夜更かしや暴飲暴食、ストレスなどと並び「朝食を食べない」ことも自律神経の乱れの原因になってしまうのです。

自律神経の乱れとは交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで起こるもので、身体にさまざまな不調を起こす原因とも言われています。

ではなぜ朝食を抜くことで、自律神経の乱れに繋がってしまうのでしょうか?

朝ごはんはただ栄養を摂取するだけでなく、体温を上げ体内時計を戻し身体を目覚めさせるという役割を持っています。そのため朝ごはんを抜いてしまうと、体内時計が正常に働かなくなり、自律神経の乱れを起こしてしまうのです。

≪血糖値の急激な上昇を引き起こす≫

私たちの身体は血糖値が下がり始めると血糖値を上げようとする働きが体内で起こります。そのため朝ごはんを抜くと下がった血糖値を戻そうとする働きが起こっている状態なので、昼ごはんを食べたことで起こる血糖値の動きが合わさり、「急激な血糖値の上昇」を招いてしまうのです。

さらにその後、急激に上がった血糖値を下げようとして身体が大量のインスリン拮抗ホルモンと呼ばれるものを分泌。急激になアップダウンを繰り返すことで、身体に負担をかけるだけでなく痩せづらい身体になってしまいます。

≪腸が動きづらく、便秘になりやすい≫

食べ物が胃に入ることで刺激が起こり、大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)に繋がります。これは、腸が収縮を繰り返すことで、腸内の内容物をしっかり運んでいく働きです。寝ている間に運ばれた内容物は朝ごはんを食べることで起こる蠕動運動により、スルッと排出することができるのです。

お腹が張っているなと感じる方は、目覚めにコップ一杯の水を飲むこともオススメです!


さいごに

いかがでしたか? 忙しい朝はなかなか朝食に手が回らず、空腹の状態で一日をスタートしてしまう方も多いと思います。そんな方はレンジでチンしてすぐ食べられるように、作り置きのおにぎりを冷凍して置いても良いかもしれません🍙

新生活も腸活で、健康な毎日を過ごしましょう!

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