【1月26日に向けて腸内フローラを整えよう②】腸内フローラが崩れるとどうなるの?

皆さんこんにちは!

先週のスタッフブログから、1月26日の腸内フローラの日に向けて【腸を整えよう】特集を行っていますが、何か心掛けたことはありますか?私は毎日の寒さでお腹を壊しがちだったので、腹巻を買ってお腹を温めることから始めました!子どもの頃はよくしていた思い出があるのですが、大人になってから着けるタイミングってなかなかありませんよね😅どこか懐かしい気持ちになって、お腹も心もポカポカでぐっすり眠ることができました✨

さて今回は、【腸を整えよう】特集第二弾!

「腸内フローラって壊れやすいの?」

「腸内フローラが崩れてしまったらどうなってしまうの!?」

という内容から、腸にとってのNG習慣チェックまでたっぷりお伝えします💁‍♀️


腸内フローラは…「崩れやすい」!

腸内には1,000種類~100兆個という数の細菌が生息し、腸内フローラ(腸内細菌叢)を作り出しています。また、ヒトに常在する細菌の重さは全て合わせて、約1~2kgとも言われているのです!それほど体内に多く存在する細菌ですが、日々のちょっとした出来事により、すぐにバランスを崩してしまいます。

口から取り込まれた様々な成分が流れ込む腸。運ばれてきた刺激物や有害物質が原因で、腸粘膜細胞が傷付きやすくなってしまうからなのです。

でも実は、腸は約2日という「超」ハイスピードで細胞が生まれ変わるのです!肌の再生(ターンオーバー)には、約6週間かかると言われているので、比較するとその速さが分かりますよね😲

高サイクルで新しく変わっていく場所だからこそ、いつも健康な状態を維持する必要があるのです。


腸に負担をかけてしまっているかも!?

NG習慣チェック

いくつ当てはまったでしょうか?1つでも当てはまってしまった人は、知らず知らずのうちに腸内環境を悪化させる生活を送ってしまっているかもしれません!一つ一つ詳しく解説していくので、腸環境の改善のためのヒントにしてみてくださいね😄

夜更かしをしてしまい、睡眠不足を感じる

「ぜん動運動」と呼ばれる、便を体外へ押し出すための腸の運動。これはリラックスしている時や、睡眠時など副交感神経が優位になる時に活発化すると言われています。そのため、夜更かしをして十分な睡眠をとることができていないと腸の動きが鈍り、便が上手く押し出されず、便秘になってしまう恐れもあるのです!次の日がお休みでも、いつもと同じ生活リズムを心掛けるようにしましょう。

毎日忙しく、偏った食事を続けている

毎日同じような食事メニューを続けていると、摂取できる栄養バランスが悪くなり、便秘を引き起こす原因となってしまいます。ついついお肉や炭水化物などでパパっと食事を済ませてしまいがちですが、野菜や魚、発酵食品なども忘れずに摂るようにしてくださいね🥬

飲み会や晩酌で、飲み過ぎてしまう

アルコールはきちんとした飲み方をすれば、胃腸の動きを活発にする良い効果があるのですが、アメリカで行われた研究によって、アルコールの過剰摂取により腸内フローラが悪化する恐れがあることも分かっています。なんと、アルコールを摂りすぎることで、腸内で毒素を産生する菌が増え、腸内フローラを乱し、炎症を起こすことが判明したのです!腸内フローラが乱れると、上手くアルコールを分解することもできなくなってしまうので、体のためにも「ほどほどに」抑えるようにしましょう🍻

座りっぱなしで仕事をすることが多い

通勤以外の運動を行わず、デスクワークばかりの環境にいると、大腸の運動機能が低下してしまい、腸の中で便が留まってしまう原因になります。また基本的に座りっぱなしの生活をしている人は、日常的に運動を取り入れている人と比べて、善玉菌の数が少ないとも言われています。

適度な運動は腸のぜん動運動を促すだけでなく、善玉菌を増やす効果もあるそうなので、1時間に1回は立ち上がって、軽いストレッチをするようにしてくださいね🏃‍♀️


さいごに

腸内フローラは日々の小さな意識を続けていくことで、良い腸内環境や全身の健康へと繋がっていきます✨時代の変化と共に、現代人の腸内フローラを乱す敵は、いたるところに出現!リスクを抱えた時代に生きる私たちだからこそ、小さなことからコツコツと、健康な体作りを心がけましょう😀

次回は「腸内フローラの日」前日!お腹の中で私たちを守ってくれている菌たちについて深掘り!善玉菌を増やす方法や、乳酸菌とビフィズス菌の違いなどお伝えいたします💁‍♀️

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